店舗・飲食店・ショップの駐車場ラインのリノベーション工事の流れです。駐車場の区画線ラインの書き換えに伴う、区画線ラインの消去および車止めの撤去、白線・店舗名ならびに車止めの設置工事。8台代分の車室を7台に変更・・・約40mの既存ラインを黒ペンキで消し、35mの白線、14個のタイヤ止め・新しい標示番号の設置をする工事の施工例。
駐車場の中心がエントランスになっているため、そこを中心に割り振り、チョークにて、割り振りをします。新設の区画線工事と同様、改めてラインの位置・直線を出し直します。駐車場のレイアウトの変更や、車両の台数の増減、使用者の高齢化に伴い、車の出し入れが難しくなり1台当たりの車室の巾を広げたい、自動車の台数が増えたので(減ったので)、1台当たりの駐車場の巾を広げたい(狭めたい)等に対応するため、書き替えのための作図が必要になります。「徐行」「注意」「止まれ」「来客用」「一時停止」「一方通行」などの駐車場文字、矢印や停止線・進入禁止・車椅子マークなど、溶材で書く文字やマークを書く場合も、下書きをチョークにて行います。
タイヤ止めの撤去後。白線ラインを黒ペンキにて消します。既存のラインが、かなり擦れて、消えかけえいる場合は、抹消機やライナックスを使って削り取ることは少なく、黒ペンキのみの消しになります。また、後々、消した白線が蘇ってくるのが嫌だ、というお客様にあっては、すでに見えにくく、分かり難くなった白線ラインであっても、機械で削って黒ペンキを塗るという場合もあります。
白線ラインの材料は、公共工事で「材料承認」を得た、樹脂や骨材の入った塗料で、一般道路や駐車場などで使用されているものです。摩擦に強い為、耐用年数も比較的長く、持ちが良いとされております。下地がコンクリートの場合は、密着度がより高い、常温ペンキをお勧めしております。写真は巾15cmのラインですが、自転車置場やバイク置き場はラインの太さを変えることもあります。
ステンシルを使って、文字やマーク・駐車番号・店名などを、店舗・飲食店・ショップなどの駐車場に番号を刷り出します。加熱シート場合、番号の大きさは、縦30cm、横15cmで、白と黄色を標準として用意しております。
「停止」「とまれ」「STOP」など大きな文字、身障者マーク・矢印などの図形は現場で書けますが、50cm角以下の「軽」「月極」「月極駐車場」などの文字・数字、駐輪場のマークなどは、写真のような「ステンシル」もしくは「加熱溶着」となります。
気温にもよりますが、施工後、約10分程度で、ライン自体は使用可能となります。白線ライン・黄線ラインの書き換え・変更・書き直し・引き直し・消去、軽や月極・止まれ等の文字の書き替え・貼り替え、車椅子や停止線や矢印などの消去・書き直し工事はお任せ下さい。
尚、自動車・自転車・バイクなどが施工範囲近くに置いてある状態での施工は出来ません。事前に移動をしていただくか、車両の速やかな移動をお願いします。
※軽・P・徐行・停止・月極・IN・止まれ・来客用・OUT・STOP・駐車禁止などの文字の大きさは標準タイプ(皆様が頻繁に目にされる)です。
※停止線や横断歩道・矢印などの巾、駐輪場マーク(自転車マーク)・身障者マーク(車椅子マーク)の大きさは標準タイプ(皆様が頻繁に目にされる)です。駐車場の区画線ライン工事はおまかせ下さい。