スーパー・ファミリーレストランの駐車場ラインのリノベーション工事の流れです。駐車場の区画線ラインの書き換えに伴う、区画線ラインの消去、白線工事。88台代分の車室を72台に変更・・・約660mの既存ラインを黒ペンキで消し、540mの白線を引き直す事の施工例。
白線ラインを黒ペンキにて消します。既存のラインが、かなり擦れて、消えかけえいる場合は、抹消機やライナックスを使って削り取ることは少なく、黒ペンキのみの消しになります。また、後々、消した白線が蘇ってくるのが嫌だ、というお客様にあっては、すでに見えにくく、分かり難くなった白線ラインであっても、機械で削って黒ペンキを塗るという場合もあります。
新設の区画線工事と同様、改めてラインの位置・直線を出し直します。駐車場のレイアウトの変更や、車両の台数の増減、使用者の高齢化に伴い、車の出し入れが難しくなり1台当たりの車室の巾を広げたい、自動車の台数が増えたので(減ったので)、1台当たりの駐車場の巾を広げたい(狭めたい)等に対応するため、書き替えのための作図が必要になります。「徐行」「注意」「止まれ」「来客用」「一時停止」「一方通行」などの駐車場文字、矢印や停止線・進入禁止・車椅子マークなど、溶材で書く文字やマークを書く場合も、下書きをチョークにて行います。
白線ラインの材料は、公共工事で「材料承認」を得た、樹脂や骨材の入った塗料で、一般道路や駐車場などで使用されているものです。摩擦に強い為、耐用年数も比較的長く、持ちが良いとされております。下地がコンクリートの場合は、密着度がより高い、常温ペンキをお勧めしております。
亀裂が入り、多少消えかけ、見栄えが悪くなった区画線の上に、新しいラインを引き直します。上塗り工事になりますので、今ある白線を消す必要はありません。既設ラインや舗装が荒れている場合は、新設と同様の綺麗さという訳には参りませんが、クッキリとした区画線に生まれ変わります。
写真で見ると、ライナーの手前が綺麗になって、白線ラインが、スッキリと新しくなったのがお分かりだと思います。また、「停止」「とまれ」「STOP」など大きな文字、身障者マーク・矢印などの図形は現場で上書きが出来ますが、50cm角以下の「軽」「月極」「月極駐車場」などの文字、駐車番号や駐輪場のマークなどは、「加熱溶着」となりますので、一度、消去する必要がある場合があります。
気温にもよりますが、施工後、約10分程度で、ライン自体は使用可能となります。白線ライン・黄線ラインの書き換え・変更・書き直し・引き直し・消去、軽や月極・止まれ等の文字の書き替え・貼り替え、車椅子や停止線や矢印などの消去・書き直し工事はお任せ下さい。
尚、自動車・自転車・バイクなどが施工範囲近くに置いてある状態での施工は出来ません。事前に移動をしていただくか、車両の速やかな移動をお願いします。
※軽・P・徐行・停止・月極・IN・止まれ・来客用・OUT・STOP・駐車禁止などの文字の大きさは標準タイプ(皆様が頻繁に目にされる)です。
※停止線や横断歩道・矢印などの巾、駐輪場マーク(自転車マーク)・身障者マーク(車椅子マーク)の大きさは標準タイプ(皆様が頻繁に目にされる)です。駐車場の区画線ライン工事はおまかせ下さい。