既存のアスファルト舗装の白線ラインをライナックスと黒ペンキで消し、区画線の代わりにゼブラゾーン・車止めブロックを設置する工事の流れです。社会福祉施設の駐車場として、区画線ラインの消去6本27m、ゼブラゾーン5箇所、タイヤ止めブロック8本を設置する工事の施工例。
白線ラインをライナックスにて削り取ります。表面のみを削り取る工事ですので、アスファルト舗装の場合、既設ラインが多少残ります。ご了承下さい。後々、消した白線が蘇ってくるのが困る、というお客様にあっては、黒ペンキだけでなく、ライナックスによる消去もお勧めしております。
車室の巾や駐車台数に合わせ白線・車止め・駐車番号の位置をチョークにてアスファルト舗装やコンクリートに下描きをします。ご要望により「徐行」「注意」「止まれ」「来客用」「一時停止」「一方通行」などの駐車場文字、矢印や停止線・進入禁止・車椅子マークなど、溶材で書く文字やマークを書く場合も、下書きをチョークにて行います。
既設のアスファルト舗装に区画線を書く工事の場合、表面の劣化、土や埃などで汚れている等、必ず一つは当てはまる事項があります。既設の駐車場の場合、新しく引く白線のノリが悪いため、プライマーを塗り、路面を活性化・平滑化をさせ、密着度を高めます。
施設の駐車場のゼブラゾーン工事となります。駐車場のゼブララインの巾は、標準で15cmから30cm、枠の幅は15cmで画く場合が多いように思われます。自動車の出し入れに無理がなく、乗り降りがスムーズになるように、ゼブラゾーンの巾は、余裕をもった巾にして下さい。
白線ラインの材料は、公共工事で「材料承認」を得た、樹脂や骨材の入った塗料で、一般道路や駐車場などで使用されているものです。摩擦に強い為、耐用年数も比較的長く、持ちが良いとされております。下地がコンクリートの場合は、密着度がより高い、常温ペンキをお勧めしております。
車止めは、高さ10cm・12cmの2種類をご用意しております。長さ60cmで、車止めと車止めの間は60cm程度の距離を取り、背面のブロックから1m10cmほど、クリアランスを設けます。ボンドを付けた車止めにアンカーピンを打ち込み、路面に固定します。施設をご利用のお客様には「ご使用は半日から一日、経過した後」であることを、お伝え下さい。
区画線ラインの消去6本27m、ゼブラゾーン5箇所、タイヤ止めブロック8本を設置する社会福祉施設の駐車場の白線ライン工事の完了となります。気温にもよりますが、施工後、約10分程度で、ライン自体は使用可能となります。白線ライン・タイヤ止め・駐車番号・文字・マークなど駐車場の白線ライン工事はお任せ下さい。
尚、自動車・自転車・バイクなどが施工範囲近くに置いてある状態での施工は出来ません。事前に移動をしていただくか、車両の速やかな移動をお願いします。
※軽・P・徐行・停止・月極・IN・止まれ・来客用・OUT・STOP・駐車禁止などの文字の大きさは標準タイプ(皆様が頻繁に目にされる)です。
※停止線や横断歩道・矢印などの巾、駐輪場マーク(自転車マーク)・身障者マーク(車椅子マーク)の大きさは標準タイプ(皆様が頻繁に目にされる)です。駐車場の区画線ライン工事はおまかせ下さい。