区画線工事の施工例を掲載いたしました。1)新設の駐車場にダブルの白線ラインを引く。2)古くなって消えかけた白線ラインを上書きする。3)駐車台数を変えるため古いラインを消して新しい白線を引きなおす。4)文字を焼き付ける。5)駐車ナンバーの数字を焼き付ける。6)車止め(タイヤ止め)を設置する。
アスファルト舗装を打ち替え、新しくく買う線を引く工事です。業者によっては「アメリカンタイプ」とよぶ、ダブルの区画線工事です。ダブルの利点は、ホテル、店舗・スーパー・コインパーキングなど、不特定多数の人がりようする駐車場での、トラブル防止に効果があるということです。ダブルのラインの巾が緩衝部分となるからです。
区画線は時間・使用とともに削れて薄くなってしまうものです。この工事は、その消えかけた多淫に沿って、新しい区画線を上塗りする工事です。写真の形は区画枡や駐車升と呼ばれる形です。一般の会社や工場・月極め駐車場、アパートやマンションの駐車場に多いタイプです。
ラインを消す方法には、二つあります。一つは削り取る方法で、もう一つは塗る方法です。それぞれの利点・欠点は、削り取る方法では、上手く削り取れれば、二度目の施工がない代わりに舗装を傷めてしまう場合があるということです。塗る方法は、舗装を傷めない代わりに、いずれペンキも削り取られてしまうということです。
文字には写真のようにバーナーで焼き付ける方法と、手押しライナーで書く方法の二つがあります。現場に合わせて選ばれます。
駐車番号は、コインパーキングなどでは、1から順番に書かれますが、マンションやアパート、会社や工場の社員駐車場では、4とか9、13などを抜くケースがあります。店舗やスーパーなどは、文字はいれても、番号を入れるケースは、少ないように思われます。
当社では、ボンドとピンで設置する車止めブロックを使用しております。詳しくは施工例を見て下さい。
駐車場の白線ライン【区画線】工事の費用・単価・料金を見積書により説明いたしました。
工 種 | 詳 細・特 記 事 項 | 数 量 | 単位 | 単 価 | 金 額 | |
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* | 《区画線工事》 | |||||
白線ライン工事 | 50mまで(基本料金) | 1 | 式 | 60000 | 60000 | |
50mを超るメーター数 | 10 | m | 300 | 3000 | ||
* | 《駐車番号設置工事》 | 区画線工事と同時の場合 | ||||
駐車場番号(300×150) | 数字(ナンバー) | 8 | 枚 | 700 | 5600 | |
* | 《既設ライン番号の消去》 | 区画線工事と同時の場合 | 0 | 式 | 12000 | 0 |
ラインの消去・抹消 | 切削(機械式切削) | 0 | m | 700 | 0 | |
ペンキによる消去(黒) | 0 | m | 300 | 0 | ||
番号(300×150)の消去・抹消 | 切削(機械式切削) | 0 | 字 | 700 | 0 | |
ペンキによる消去(黒) | 0 | 字 | 300 | 0 | ||
大型の文字・番号 | 切削(機械式切削) | 0 | m | 1000 | 0 | |
ペンキによる消去(黒) | 0 | m | 500 | 0 | ||
* | 《路面表示工・注意喚起》 | 区画線工事と同時の場合 | ||||
文字(1文字) | P・駐・軽など | 0 | 箇所 | 6000 | 0 | |
(2文字) | 停止・月極・大型など | 0 | 箇所 | 12000 | 0 | |
(3文字) | 止まれ・来客用など | 0 | 箇所 | 18000 | 0 | |
(4文字) | STOP・お客様用など | 0 | 箇所 | 24000 | 0 | |
マーク・記号 | 自転車・矢印など | 0 | 箇所 | 6000 | 0 | |
車椅子など | 0 | 箇所 | 18000 | 0 | ||
停止線 W=300 | 0 | m | 700 | 0 | ||
横断歩道 W=450 | 0 | m | 1000 | 0 | ||
* | 《カラーリング・溶融式》 | |||||
基本料金 | 区画線工事と同時の場合 | 0 | 式 | 25000 | 0 | |
カラーライン W=150 | 緑 | 0 | m | 650 | 0 | |
赤・青 | 0 | m | 950 | 0 | ||
黒 | 0 | m | 1200 | 0 | ||
《カラーリング・ペンキ》 | ||||||
基本料金 | 区画線工事と同時の場合 | 0 | 式 | 25000 | 0 | |
平米あたり | 0 | m2 | 2500 | 0 | ||
* | 《タイヤ止め設置工事》 | 区画線工事と同時の場合 | ||||
車止めブロックNSP-100B | アスファルト舗装の場合 | 0 | 個 | 3500 | 0 | |
コンクリートの場合 | 0 | 個 | 4000 | 0 | ||
既存ストッパー撤去処分 | 簡易撤去が可能な場合 | 0 | 箇所 | 1500 | 0 | |
補修工事(必要に応じ) | 溶融材および黒ペンキ | 0 | 箇所 | 800 | 0 | |
* | 《点字シート設置工事》 | 区画線工事と同時の場合 | ||||
視覚障害者用点字設置 | ステップガイド | 0 | 枚 | 4000 | 0 | |
小計 | 68600 | |||||
機材運搬費 | 5 | % | 68600 | 3430 | ||
経費 | 10 | % | 72030 | 7203 | ||
合計 | 79233 | |||||
改め | 79000 |